消しゴムをくれた女の子
そのままダラダラと二学期の終わりまで過ごした 。

俺は毎日、「サトミが俺の家に来てくれて抱き着いて来る」

そんな妄想を抱いていた 。


引っ越しを嫌がって俺の家に同居する妄想なんてのもした。


が、もちろん現実社会ではそんな事は起きない。

起きるハズも無い。


俺は毎日板倉達と遊んで、家でオナニーして、学校ではサトミを見つめるだけの毎日だった。


終業式前のクリスマスイヴにサトミが俺の家に来た・・・


そんな妄想もしたよ。



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