レモンパイ
『…あのねぇ!!
アンタは一週間に何回レモンパイを食べれば気が済むの??』
「7回。」
毎日かよ!!!!
激しく心の中でツッコミをいれる。
「なーなー。芽依―」
またもや肩を揺らす隼人。
『…何よ…??』
適当に私は返事を返す。
ウザいからね
ドサ…
急に肩に重みが
し て ・・・
「今日、調理部あんだろ??」
『う゛…ι』
そう…。私は調理部なので…こう言われると。。。
否定できない……ι
「なーなー。」
またか…
『も―!何よ…』
肩に顔をのせている隼人に一言言って
やろうと
振 り 返 る と…
『%#&@¥///!!??』
コトバにならないコトバを発している私に
隼人が一言。
「なんだよ…?」
『ちッ近いィィィィ///!!!!』
ああああああ!!
もう多分、顔真っ赤だよ~///
そして、そんな私に気付いたのか、隼人は意地悪い笑みを
浮かべ、耳に口を
近 付 け て …
一 言 …
「何なに?もしかして…
ド キ ド キ した??」
ドキ…
『~…ッ///』
ええ、図星ですとも!!