わたしの、センセ
-さくらside-
デート
センセとデートしていいの?
わたし、センセとデートできるの?
わたしは携帯を握りしめると、嬉しくて一人しかいない部屋で、にんまりと頬を緩めて笑った
センセを独占していいの?
怒られない?
イケないこと…なのは、わかってる
センセとデートするなんて、悪い子だよね、わたしって
センセをどんどん好きになる
センセを好きな気持ちに、終わりなんてなくて、センセという海にどんどんと溺れている
息ができなくて、センセの一言に一喜一憂してる
今は凄く嬉しくて、幸せで……明日、死んでもいいくらい
「好きな気持ちに…終わりなんてあるのかな?」
わたしは、ベッドにころんと横になると先生に返事を送ろうと、携帯の画面を見つめた
『センセと一緒ならどこでもいいです。センセが隣に居てくれるだけで、幸せです』
わたしは今の気持ちを素直に文字にして、センセに送った
センセの返事を待ちながら、わたしは携帯をぎゅっと握りしめた
ぶるぶると、携帯が震え出して、わたしは液晶画面を見る
センセだと思って、画面を見ると、道隆さんからの電話だった
わたしはびっくりして、携帯を枕の下に隠した
出たくない
婚約破棄になるんだから、無理して話す必要なんてない
ううん、もしかしたら…もうパパが婚約破棄を伝えて、文句の電話をわたしにしてきたのかもれない
なら、なおさら電話には出たくない
道隆さんとはもう会わない
会いたくない
見たくない
声も聞きたくない
わたしは好きじゃないもの
道隆さんを好きになれない
嫌いよ
デート
センセとデートしていいの?
わたし、センセとデートできるの?
わたしは携帯を握りしめると、嬉しくて一人しかいない部屋で、にんまりと頬を緩めて笑った
センセを独占していいの?
怒られない?
イケないこと…なのは、わかってる
センセとデートするなんて、悪い子だよね、わたしって
センセをどんどん好きになる
センセを好きな気持ちに、終わりなんてなくて、センセという海にどんどんと溺れている
息ができなくて、センセの一言に一喜一憂してる
今は凄く嬉しくて、幸せで……明日、死んでもいいくらい
「好きな気持ちに…終わりなんてあるのかな?」
わたしは、ベッドにころんと横になると先生に返事を送ろうと、携帯の画面を見つめた
『センセと一緒ならどこでもいいです。センセが隣に居てくれるだけで、幸せです』
わたしは今の気持ちを素直に文字にして、センセに送った
センセの返事を待ちながら、わたしは携帯をぎゅっと握りしめた
ぶるぶると、携帯が震え出して、わたしは液晶画面を見る
センセだと思って、画面を見ると、道隆さんからの電話だった
わたしはびっくりして、携帯を枕の下に隠した
出たくない
婚約破棄になるんだから、無理して話す必要なんてない
ううん、もしかしたら…もうパパが婚約破棄を伝えて、文句の電話をわたしにしてきたのかもれない
なら、なおさら電話には出たくない
道隆さんとはもう会わない
会いたくない
見たくない
声も聞きたくない
わたしは好きじゃないもの
道隆さんを好きになれない
嫌いよ