罪人の恋【短編】
「まっ……ゴフゴフッ」

少年は

呼び止めようてとしたが

息が苦しくなり

それはできなかった

少年は

微かに薄れ行く意識の中で

少女と過ごした日々を思い出していた
< 33 / 40 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop