孤島の結束
「お前はどうなんだよ? 田中を部屋に運んだのはタイ米だろ? お前が殺したんじゃないだろうな?」
ケンは、田中殺しの話しを振ってきた。しかも疑われている……ヤバイな……。
「ケン何言ってるの! タイ米がどうして田中君を殺さなきゃいけないの!」
ひとみが反論すると、
「確かにタイ米にはそんな度胸ねぇ〜か。それに田中を運んでこいって言ったのは、俺とマサだしな。そこで殺したらバレバレだし、タイ米じゃないか。じゃあ、俺とマサと一緒にサロンをでて、部屋に戻った後、部屋を出たか?」
ケンに俺のアリバイを訊かれた。
「俺はあの後すぐ寝たから、一度も部屋を出てないよ」
三人で話していると、松島悟とマジタニとマサが料理を運んできた。
しゃくに障るが、料理は俺が作るより美味そうだった。
ケンは、田中殺しの話しを振ってきた。しかも疑われている……ヤバイな……。
「ケン何言ってるの! タイ米がどうして田中君を殺さなきゃいけないの!」
ひとみが反論すると、
「確かにタイ米にはそんな度胸ねぇ〜か。それに田中を運んでこいって言ったのは、俺とマサだしな。そこで殺したらバレバレだし、タイ米じゃないか。じゃあ、俺とマサと一緒にサロンをでて、部屋に戻った後、部屋を出たか?」
ケンに俺のアリバイを訊かれた。
「俺はあの後すぐ寝たから、一度も部屋を出てないよ」
三人で話していると、松島悟とマジタニとマサが料理を運んできた。
しゃくに障るが、料理は俺が作るより美味そうだった。