空が青いって誰が決めたの?
次の日もここに集まって
不安になる私




「唖梨架ー明日、でいい答え?」

「えっもう?」

「いいですか?」

「瑞葵がいいなら…」




これ以上待たせたら悪いに決まっている




「…いいよ」




悪そうに私の顔を伺う




「大丈夫だから」




そう言うと、前みたいな明るい唖梨架に戻った




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