空が青いって誰が決めたの?
昼休みは白爪草がいっぱい
あるところにしゃがんだ
奈々はまだ昼御飯…。
暇だから白爪草を繋いで花冠にしてみた。
子供の頃はよく遊んだかな
似合わないと思いながらも
頭の上に置いてしまう。
「なっ?あの子ちょー可愛くない?」
後ろの方から声が聞こえる
私の後ろにでも可愛い子が
いるのだろう…
声が収まって気配がなくなったから後ろを振り返った
―――誰もいない
みたかったな…
また白爪草を取って親指と人差し指でくるくるした
つまらない、退屈
「昨日会ったこがいままで
みたことないほど可愛いんだ…。」
またまた後ろの方から声がする、あなたたちの恋愛なんか聞きたくない…。
「お前が可愛いっていうほど?」
「ああ…。」
聞きたくなくても聞こえてくる…。
昼休みでここで過ごすの今日は間違いだったかもしれない
あるところにしゃがんだ
奈々はまだ昼御飯…。
暇だから白爪草を繋いで花冠にしてみた。
子供の頃はよく遊んだかな
似合わないと思いながらも
頭の上に置いてしまう。
「なっ?あの子ちょー可愛くない?」
後ろの方から声が聞こえる
私の後ろにでも可愛い子が
いるのだろう…
声が収まって気配がなくなったから後ろを振り返った
―――誰もいない
みたかったな…
また白爪草を取って親指と人差し指でくるくるした
つまらない、退屈
「昨日会ったこがいままで
みたことないほど可愛いんだ…。」
またまた後ろの方から声がする、あなたたちの恋愛なんか聞きたくない…。
「お前が可愛いっていうほど?」
「ああ…。」
聞きたくなくても聞こえてくる…。
昼休みでここで過ごすの今日は間違いだったかもしれない