空が青いって誰が決めたの?
名前は忘れてしまったけど
可愛らしい女の子だという
ことは覚えてる


その女の子は同級生で
あって…


けっこう嫌われていた
でも私はそんなのを動じずに話しかけて一緒に答えを
探していた



「瑞葵ちゃん、瑞葵ちゃん
まだ答えみつからないなあ」

「うん…私も見つからないよお!」



まだ明るかった、太陽も
大好きな頃だ



「誰にもいわないからね


「ありがと」



真剣に悩んでくれる人が
いてつい私は安心していたのかもしれない



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