空が青いって誰が決めたの?
昼休み、奈々は
食べるのが遅いから
また白爪草がいっぱいある
ところにきた。
「瑞葵?」
渚が遠くにいる、でも
足が長いためか、もう私の
すぐそばだ…。
「そうだけど、なんか用?」
「用ないけど、瑞葵がいたから話しかけた。」
あっ、そういえば聞きたいことがあった
「渚ってS?」
「それ女子がいう言葉?」
「いうと思うよ、疑問になったから聞いただけ」
「もしそうだったら?」
「そうですかってなるだけ…。」
困ったような怒っている
意味合いなのか頭を
抱えて顔をしかめた
「それさ、抑えてたのに
逆にもう無理…。」
「何が?」
「我慢してるってこと、
もう我慢しないよ。」
自己完結しないでほしい
「どういうことかさっぱり
わからない…。」
「わからなくてもいいよ」
優しく私の頬を掴む
触らないでほしい…
熱くなるから…。
たぶん頬が赤い…
初めての感覚
食べるのが遅いから
また白爪草がいっぱいある
ところにきた。
「瑞葵?」
渚が遠くにいる、でも
足が長いためか、もう私の
すぐそばだ…。
「そうだけど、なんか用?」
「用ないけど、瑞葵がいたから話しかけた。」
あっ、そういえば聞きたいことがあった
「渚ってS?」
「それ女子がいう言葉?」
「いうと思うよ、疑問になったから聞いただけ」
「もしそうだったら?」
「そうですかってなるだけ…。」
困ったような怒っている
意味合いなのか頭を
抱えて顔をしかめた
「それさ、抑えてたのに
逆にもう無理…。」
「何が?」
「我慢してるってこと、
もう我慢しないよ。」
自己完結しないでほしい
「どういうことかさっぱり
わからない…。」
「わからなくてもいいよ」
優しく私の頬を掴む
触らないでほしい…
熱くなるから…。
たぶん頬が赤い…
初めての感覚