空が青いって誰が決めたの?
外にでると、寒い…


コートについている、マフラーをぎゅーっと掴む



「そういえば、翼好きな人できたんだね」


「うん…すごく可愛い」


「へえ…名前は何て言うの?」


「梓羽 癒月っていう名前」


へえ…変わった名前…。



「今度、連れてくるよ」

「うん…。」



翼にも好きな人できるんだね…


翼の顔をみると、
たぶん、癒月っていう人
思い浮かべてるのかな



少しだけ赤い



「姉さんは、いるの?」


「好きじゃないけど、…
わかんない」


「顔、いい人?」



あれは…イケメンの中心部?


奈々は人気って言ってたし
確かにいいのかも知れない



「うん、多分」


その言葉を聞かず…



「癒月?」



噂の癒月ちゃん?



私も翼のところにいき、
癒月ちゃんの近くにきた


「翼くん…」



何?この顔…想像以上に
可愛い


「彼女…?」



私を見ながらいう癒月ちゃん

心配そう、
ああ好意持ってるねこれは


「ううん、姉さん」


「びっ美人すぎる!
初めまして!」



美人?癒月ちゃん気にはいった…


癒月ちゃん…小さい
157くらい?



もういいや帰ろうかな


「うん、翼と仲良くしてやってね」



さて、もう帰ろう


私は邪魔だ
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