空が青いって誰が決めたの?
「ねえさーん、癒月つれてきた!」
玄関から聞こえる、明るい声
無理矢理でしょ?
今そんな気分よくないのに
「おっおじゃします…」
いいの?多分翼君、襲う
「ああ…うんあがって
コーヒーでも入れる」
めんどくさい…
「コーヒー…飲めないんです…。」
子供?コーヒーなんて
ブラックでも飲める
「そう…ならココアでいい?」
早速用意…インスタントでいいか
リビングの方で聞こえる楽しそうな声
「翼くんのお姉さん…
素敵…なんか尊敬」
「俺はないの?」
ああこのままじゃ癒月ちゃん翼の流されるままだ
「おまたせ」
「姉さん…いいところだったのに」
違うところでやってよ
目のやり場に困る
「お名前なんていうんですか?」
「瑞葵…」
「お名前も素敵です!」
翼の立場がない…ごめん
不満そうな面持ちで…。
「癒月…住みたいなあ」
本気…?歓迎だけど
癒月ちゃんの初めてが
自分の弟とかいやだ
「じゃあ毎日家夜に来てよ!母さんとか、父さんいないし」
勝手に決めないでよ
まあ距離が縮まるなら
それはそれでいい考案
「いいの!!癒月一人暮らしだから、嬉しいなあ」
どうして?
聞こうと思ったけど
一瞬だけほんの一瞬だけ
癒月ちゃんは影を落としたから
聞けない…
「いつでもきていいよ」
「はいじゃあそろそろ帰ります…」
あんな小さいのに夜も一人なんて可哀想だ
大人も大人でどうして
こんな子供の心境をわかってあげられないのだろう
そんなのは簡単で…
我が子が一番愛しているからそんなのお構い無し
こんなとき渚はどうやって
私を癒すんだろ
玄関から聞こえる、明るい声
無理矢理でしょ?
今そんな気分よくないのに
「おっおじゃします…」
いいの?多分翼君、襲う
「ああ…うんあがって
コーヒーでも入れる」
めんどくさい…
「コーヒー…飲めないんです…。」
子供?コーヒーなんて
ブラックでも飲める
「そう…ならココアでいい?」
早速用意…インスタントでいいか
リビングの方で聞こえる楽しそうな声
「翼くんのお姉さん…
素敵…なんか尊敬」
「俺はないの?」
ああこのままじゃ癒月ちゃん翼の流されるままだ
「おまたせ」
「姉さん…いいところだったのに」
違うところでやってよ
目のやり場に困る
「お名前なんていうんですか?」
「瑞葵…」
「お名前も素敵です!」
翼の立場がない…ごめん
不満そうな面持ちで…。
「癒月…住みたいなあ」
本気…?歓迎だけど
癒月ちゃんの初めてが
自分の弟とかいやだ
「じゃあ毎日家夜に来てよ!母さんとか、父さんいないし」
勝手に決めないでよ
まあ距離が縮まるなら
それはそれでいい考案
「いいの!!癒月一人暮らしだから、嬉しいなあ」
どうして?
聞こうと思ったけど
一瞬だけほんの一瞬だけ
癒月ちゃんは影を落としたから
聞けない…
「いつでもきていいよ」
「はいじゃあそろそろ帰ります…」
あんな小さいのに夜も一人なんて可哀想だ
大人も大人でどうして
こんな子供の心境をわかってあげられないのだろう
そんなのは簡単で…
我が子が一番愛しているからそんなのお構い無し
こんなとき渚はどうやって
私を癒すんだろ