空が青いって誰が決めたの?
気分転換にまた外にでた


もう夏?7月の後半くらいか時がたってるのに気づいかなかった


家で誕生日も祝わなかったな…16歳なのに…。



「奈々…?」


私に体を背向けてため
私に見向きもしない。



「諦めるか…友達のためだ」


なんのこと?友達って私のことだと思う


「奈々!奈々!」

「わっいつからここにいた?」

「ついさっき…。」

「そっか、瑞葵は好きでいて渚のこと」



奈々も、もしかして好きだった?


「もしかして……。」

「そうだよ?気づかなかったの?」



私のために…そこまでしなくていい。奈々のほうが優先だ

「きっと渚だけかもしれない答えをだせるのは」



月明かりに照らされる
奈々は綺麗だ



「あ…りがと」

「ううん、これでスッキリしたかも!瑞葵と対立なんて…いやだからさ」



最高の友達に出会えた気がする。



奈々…いまなら前みたいに
奈々なら退屈って聞いたときは……きっと



「瑞葵…、退屈?私といて…」

「全然…、退屈じゃない
私のために本当にありがとう」



一人だけだと思う、女の子はすぐに我がでとしまう



だけど奈々…



初めて照らしてくれた
友達…。



奈々がいなかったら
渚とも会えなかった



友達じゃない



最高の親友…


でもこのとき、渚に好意を抱いているのがいっぱいいたなんて


知らなかった…。


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