空が青いって誰が決めたの?
足を踏み入れた場所は選択肢があるから
数日前から渚が屋上に
こなくなってしまった……。
「え、なんでいないの」
いつもなら、こんな私を待っているか、遅れてくるか
今日もこない…
やっぱり、おいていかれた
探してはくれなかった
答えなんてなかった
「お前も名前はあるけどただの雑草にはかわりない」
屋上に咲いている雑草に話しかける
「なんで来てくれないの」
一緒に考えて…助かる方法
だんだん私の回りに影ができ太陽が沈んだ
激しく風がふき、その雑草はどこかへ消えてしまった
微かに飛んでいった方を辿るとパタリと遠くのはしっ子に飛ばされていた
どうせ誰かに捨てられるならもう一度、下の花壇に埋めてあげよう
「瑞葵、何してるの?」
「奈々…こないよ、渚が」
奈々は静かに背中をさすってくれた
疑問も問わず黙ったまま
「なんかしたのか…私は
それとも捨てられたのか放棄答えはないんだ」
「まだ三日でしょ、明日は
どうかわからないよ」
「うん…」
自分から失望しては、この答えは見つからないみんなの支えがあって成り立つ
こなくなってしまった……。
「え、なんでいないの」
いつもなら、こんな私を待っているか、遅れてくるか
今日もこない…
やっぱり、おいていかれた
探してはくれなかった
答えなんてなかった
「お前も名前はあるけどただの雑草にはかわりない」
屋上に咲いている雑草に話しかける
「なんで来てくれないの」
一緒に考えて…助かる方法
だんだん私の回りに影ができ太陽が沈んだ
激しく風がふき、その雑草はどこかへ消えてしまった
微かに飛んでいった方を辿るとパタリと遠くのはしっ子に飛ばされていた
どうせ誰かに捨てられるならもう一度、下の花壇に埋めてあげよう
「瑞葵、何してるの?」
「奈々…こないよ、渚が」
奈々は静かに背中をさすってくれた
疑問も問わず黙ったまま
「なんかしたのか…私は
それとも捨てられたのか放棄答えはないんだ」
「まだ三日でしょ、明日は
どうかわからないよ」
「うん…」
自分から失望しては、この答えは見つからないみんなの支えがあって成り立つ