空が青いって誰が決めたの?
二人と別れて…渚の家を探した……




だけどみつからない
一軒一軒見てもみつからない



もう日はくれ、だんだん探せなくなる





「これは…」




玄関に…優水という名前が書いてある札があった




「どうした?」

「聞きたいことがあって」

「わかった中入れ」





渚…わからないの?




いつもなら、「これなくてごめん、用があって」




っていうはずなのに、





期待はずれな返答に渚の背中を寂しげにみてしまう




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