【詩】Shining way

卒業式の一時間が


何故か瞬きするかのようにすぐに終わって


あなたが退場するときがきたの


もう最後なんだ―…


もうココで会えないんだ―…


そう想うと胸が痛くて苦しくて


寂しいのに
悲しいのに


不思議と涙は出なかったの


所詮私とあなたの関係は、そんなものなんだよね


同じ学校の “先輩”と“後輩”


ただそれだけだもんね


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