takaramono
第1章

〜出逢い〜

《でもね、あの日
 何故だかあたしは
 すごく居心地が
 よかった…


 初対面なのに
 おかしいね。


 ねぇ春流君?

 あの時貴方は
 どう感じていた?


 あたしは懐かしくて
 とても暖かい風を
 感じたよ。


 昨日までの悲しい涙は
 何処いっちゃったんだ
 ろうって思える位に。

 それ程に貴方は
 暖かかったよ…》
 
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