あいのうた
アナウンスが鳴り、あたしも降りる準備をしている。


プシュー…


「あんの、人たちうるさかったね~」

んっ?あれ?宗君がいないし。

「宗君~?どこ行った??」

「何処高ですかあ~??」

あっ、いまさっきのギャルたちに捕まってる。

「神瀬ですけど…」

ココからだけど、宗君とギャルたち比較したらギャルたちが、

かわいそうに見える・・・・

「つーか、あの人彼女なんですかぁ~?」

ギャルたちがあたしに指を向けている。

「友達ですよ。親友。」

「よっしゃあ~!名前とケー番教えてくれませんかァ~?」

宗君が紙に、書いている。

…なんかムカつく。
< 21 / 37 >

この作品をシェア

pagetop