主従関係
片膝をつき、オーストラリアの友人に無理言ってとても希少なレインボーローズ作り方を教わり栽培した虹色のブーケを差し出した。
「僕のお姫様、あなただけを愛しています。昔から今も。この先もあなただけを愛しています。
健やかなる時も病める時もともに僕と分かち合ってくれますか?」
真剣に彼女に見つめた。
彼女はウルッと涙を滲ませ、微笑んだ。
「はい。私も愛しています。あなたとの人生を共に歩む事を誓います……。」
俺が差し出したブーケを受け取った。
「知っていますか?元々、ヨーロッパの方では新郎がプロポーズをする為に新婦の家に行く途中に野に咲く花を集め花束にして新婦に渡してたんですよ。」
ニコリと優雅に微笑みブーケの中から一本だけ抜き取った。
「そして、プロポーズがOKだと花束から一本だけ取り、それを新郎の胸ポケットに刺すんです。」
「子供の時は花束を貰っただけでしたね……。今日……正式にあなたのプロポーズをお受けします。」
そう言うと彼女は一本の虹色の薔薇を俺の胸ポケットに刺した。
「僕のお姫様、あなただけを愛しています。昔から今も。この先もあなただけを愛しています。
健やかなる時も病める時もともに僕と分かち合ってくれますか?」
真剣に彼女に見つめた。
彼女はウルッと涙を滲ませ、微笑んだ。
「はい。私も愛しています。あなたとの人生を共に歩む事を誓います……。」
俺が差し出したブーケを受け取った。
「知っていますか?元々、ヨーロッパの方では新郎がプロポーズをする為に新婦の家に行く途中に野に咲く花を集め花束にして新婦に渡してたんですよ。」
ニコリと優雅に微笑みブーケの中から一本だけ抜き取った。
「そして、プロポーズがOKだと花束から一本だけ取り、それを新郎の胸ポケットに刺すんです。」
「子供の時は花束を貰っただけでしたね……。今日……正式にあなたのプロポーズをお受けします。」
そう言うと彼女は一本の虹色の薔薇を俺の胸ポケットに刺した。