主従関係
「それに真田先輩、直人先輩の事、異性として見てないですよ。」


「直人先輩の特別扱いも無反応ですし…」


改めて第三者に言われ落ち込む。


やっぱり花蓮は俺の事、主人としてしか見てないのか…。



はあっ。



ガックリと肩を落とす。



「あっ!ごめんなさい。無神経な事言ってしまって…」


俺があまりにも落ち込んでる姿を見て、如月が慌てて謝った。
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