【一話完結×短編集】ビター&スィート
春休みになっても



何の連絡もないまま




桜が咲き始めた






同じクラスになりたい反面



気まずかった





それでも…






そんな私に



ヒデくんは



やっと



返事をくれたよね





「俺で…良かったら…」




あの時



私はその後が思い出せないくらい


嬉しくて

嬉しくて



…どうしようもなかったんだよ


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