フレアップ!!上巻



「い・・・・・・いつのまに!?」


目だけを動かして俺は訊く。


「さっきからずっといたんだけどー。ショックだよぉ。」



存在感薄いな。もっとテンションあげて登場してくれ。



「ねぇねぇ、面白いこと考えついちゃったんだけどさー」


「なんだよ」


眉をひそめると、古谷は不気味に微笑んだ
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