フレアップ!!上巻



今年のMVPは間違いなくあなたです、山中さん。




荒太と俺は命令に違反し、二人の世界に入っていった。


「昨日の話、本当?」


「何が?」


窓ガラス越しに雨を眺める俺と荒太。

荒太はニヤニヤして俺に問い掛ける


「苅谷と話してると楽しいだとか、他の人とは違うように感じるとか言ってたじゃん」



「まぁ・・・そう思ってるけど・・・・・・それがなんだよ?」
< 81 / 232 >

この作品をシェア

pagetop