あたし÷俺様王子=禁断
うげぇっ!!
バイクがあたしに向かって突っ込んで来てるっ!!!
あたしは完全に気が動転してしまい、金縛り状態で目をつぶる。
その瞬間
爆音が鳴り響いた。
あれ、あたし、バイクにぶつかってないの??
あたしが目を開けるとバイクは横転していて二人の男性が倒れ込んでいた。
「ウ、ウウウッ……」
『お、お兄ちゃん!!』
まさかこれって、お兄ちゃんがバイクに飛び付いてバイクを止めてくれたって事!?
『お兄ちゃん!!
大丈夫!?』
「あっ、すいません。
雪でタイヤが滑っちゃったみたいで。
救急車呼んで来ます」
そう言って、バイクで突っ込んで来た男は倒れたバイクを起こしてバイクにまたがった。
『ちょっと!!
アンタ逃げる気!?』
「ウ、ウウウッ……
いいんだ、ほっとけ。
それより、ひな、怪我はないか?」
『あたしは全然大丈夫っ!
それよりお兄ちゃん、顔から血が出てるよっ!!』
バイクがあたしに向かって突っ込んで来てるっ!!!
あたしは完全に気が動転してしまい、金縛り状態で目をつぶる。
その瞬間
爆音が鳴り響いた。
あれ、あたし、バイクにぶつかってないの??
あたしが目を開けるとバイクは横転していて二人の男性が倒れ込んでいた。
「ウ、ウウウッ……」
『お、お兄ちゃん!!』
まさかこれって、お兄ちゃんがバイクに飛び付いてバイクを止めてくれたって事!?
『お兄ちゃん!!
大丈夫!?』
「あっ、すいません。
雪でタイヤが滑っちゃったみたいで。
救急車呼んで来ます」
そう言って、バイクで突っ込んで来た男は倒れたバイクを起こしてバイクにまたがった。
『ちょっと!!
アンタ逃げる気!?』
「ウ、ウウウッ……
いいんだ、ほっとけ。
それより、ひな、怪我はないか?」
『あたしは全然大丈夫っ!
それよりお兄ちゃん、顔から血が出てるよっ!!』