あたし÷俺様王子=禁断
「ちょっと、ひなちゃん、早くしないと遅刻しちゃうわよ!!」
『あっ、ヤバイ〜
それじゃあ、行ってきますっ』
「いってらっしゃい」
「ひな。
気をつけて行けよ」
『うん。ありがとう。
お兄ちゃん』
てか、学校に遅れそうになってるのはママのハチャメチャトークが長かったせいだよっ!!
あたしは、ママの持ってる昭和の少女マンガのベタベタシーンばりにチョコパンをくわえながら、学校まで走って行ったんだ。
まっ、このシチュエーションを一度やってみたかっただけだけど。
ホントはトーストをくわえながら走るのがベストなんだけどね。
う〜ん。
やっぱ、あたしがギャグ好きなのはママのDNAの影響なのかな。
ママのエッチなDNAはあんまり受け継ぎたくはないんだけどね……
『あれ!?』
全力ダッシュで校門の手前までたどり着いていたあたしの目に飛び込んできた物は落とし物だった。
『あっ、ヤバイ〜
それじゃあ、行ってきますっ』
「いってらっしゃい」
「ひな。
気をつけて行けよ」
『うん。ありがとう。
お兄ちゃん』
てか、学校に遅れそうになってるのはママのハチャメチャトークが長かったせいだよっ!!
あたしは、ママの持ってる昭和の少女マンガのベタベタシーンばりにチョコパンをくわえながら、学校まで走って行ったんだ。
まっ、このシチュエーションを一度やってみたかっただけだけど。
ホントはトーストをくわえながら走るのがベストなんだけどね。
う〜ん。
やっぱ、あたしがギャグ好きなのはママのDNAの影響なのかな。
ママのエッチなDNAはあんまり受け継ぎたくはないんだけどね……
『あれ!?』
全力ダッシュで校門の手前までたどり着いていたあたしの目に飛び込んできた物は落とし物だった。