美人薄命


「え…?」


私が造ったアクセサリーボックスがはずある場所を見るけれど…。


「わり…勝手に手加えて。」


頭の中にハテナが沢山浮かんでいるところに春人くんに声を掛けられる。


「やっぱ最初のデザインがいいと思って。」


「これ春人くんが?」


そこにあったのは素朴なただの木の蓋のボックスじゃなく、ガラスがはめ込まれた蓋のボックス。


「まぁガラスじゃなくアクリルだけど。
あんた割りそうだし。」



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