美人薄命



「俺達終わりにしよう。」


「…は?」


「悪い。」


突然のことに頭がついていかない。
というか、話しがあるってこれのこと?


「プロポーズ…」

「は?」

「……。」

「じゃ俺帰るわ。今までありがとな。」





私に残ったのは微糖の缶コーヒー。

何が起こったんだろう。
プロポーズだと思ってたら振られた。
4年の時間がたった一言で終わった。






< 5 / 203 >

この作品をシェア

pagetop