美人薄命


「ふふっ本当忠犬って感じだね!
でも可愛いっていうから小型犬想像してたけど、身長高いから驚いた。」


さっきの出来事を思い出しながら明日香言う。


「うん、何処に居ても大きな声で"美人先輩!"って呼ばれるからちょっと恥ずかしい。」


「まぁ可愛くていいじゃない♪」


「んーそうかなぁ。」


「それよりあのHangoutに居た人は?白井くんだっけ?」


「ゲホッ!」


思いもよらない人の名前に飲んでいたコーヒーでむせる。


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