─ハウステンボスで逢いましょう─『ずっとアナタが好きでした』



サク…サク…と

2人の足音だけが響く園内。


空を見上げれば
青空の中にゆっくりと雲が流れている…


こんなに穏やかな昼下がりに


「気持ちいいね」


と微笑むアナタ




アナタが





あたしの運命の人なら──いいのにな──…





< 135 / 178 >

この作品をシェア

pagetop