─ハウステンボスで逢いましょう─『ずっとアナタが好きでした』

そんなあたし気持ちを察したのか、食事を終えて、これでじゃ…みたいな雰囲気で



『もう、サヨナラ?また、会えなくなっちゃうの?』


と胸がギュッと締め付けられそうになっていると



「ねぇ、あたしと高木さん、これから花火見に行くんだけど、美咲達も行かない?」


と友情助け舟!!



『真理ぃ~!!ありがとう!!』


『どういたしまして。頑張れ美咲!!』

という声が聞こえてきて


あたしも、勇気出して


「いいねぇ~北村さんも、どうですか?花火…一緒に…」



「花火…いいね。じゃあ、行こうか。」


『ヤッター!!』




心の中で叫んだ!






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