─ハウステンボスで逢いましょう─『ずっとアナタが好きでした』
あたしの瞳は
心は──…
目の前にいる
1人の男性の横顔に釘付けになった──…
───う─…そ──…えっ──…?違うよね…?
けど──…面影がなんだか──…
トクン─トクン─と速くなる鼓動
ヤダ──…どうしよう──…
突然訪れた
予想していなかった彼との再会に
どんな意味を秘めていたかなんて、この時のあたしは、まだ、気づいてなかったんだ──…。