教師なわたし

俺が珍しかっただけだって…。


「……。そういえばさぁ。もうすぐ夢ちゃん転勤だろ?」

「…うん。」

「……。」

それが気になって仕方ないんだ。

「明日にでも告白したら?」

「出来るんだったらしてる…。」

なかなか会えないし。


「ま、明日から頑張れよ。あとちょっとしか時間ないんだから。」

「ん…。」
< 186 / 203 >

この作品をシェア

pagetop