狼執事とお嬢様♡
『…なんで……?』


一番後ろに左端窓側。
それが私の席のはずなのに…




私の席に座ったのは…




『俊…?』

「ん?何?」




俊だった。


何でですかッ!



『そこ、私の席じゃないの?』

「穂乃歌の席は俺の隣。で、その隣に支葵、海琉。」

『何でぇッ?』

「だから、守りたいから。」

『////!』




目見て言わないでッ!


顔が、熱い…




私はしぶしぶと一番後ろ、左から2番目という微妙な位置の席に座った。





どうしたいのよっ!もぉッ!








すると、すぐに大勢の女子が駆け寄ってきた。




もちちろん、私ではなく、3人に。
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