狼執事とお嬢様♡
元私の席に座っている俊。

やっぱ、凄い人気。
黒髪のメガネ、人気ありそうだもんね


「ねぇ!名前なんて言うのー?」


うわッ…
超ブリッ子!
寒気するし…


「…」



俊、何にも喋ってないし…



質問に何にも答えないなんて…
俊らしくないかも…




そして私の右隣の支葵。


やっぱ…人気あるねー…
3人の中では、普通。
フツーに茶色い髪。
海琉は明るめの栗色だしー?
俊はメガネかけてるし!

ポイントがないイケメン?


「彼女とかいるのー?」


こちらさんもブリブリで。



「…別に。」



おぉ!答えたッ!
超素っ気無いけどねー…




「好きな子は??」




その質問に、なぜか肩の上がった私。
い、いい意味わかんないッ!


何で反応してんのよ私ッ!




…でも、いるのかな?好きな子とか…。



支葵はゆっくりと口を開いた。



< 47 / 363 >

この作品をシェア

pagetop