狼執事とお嬢様♡

幾つの夜、星に願い続けただろうか…








穂乃歌が俺のものになったら









そんな、儚くも強い願いを、ずっと心の奥底から願っているんだ。














俺は、天井に向けていた視線を、右へそらした。










そして、ゆっくりとまぶたを閉じる。














そんな時だった。









穂乃歌から着信があった。


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