狼執事とお嬢様♡
え?はっ?
プチパニック☆
『いいの…?』
「つかまっとけよ、バーカ。」
淡々と歩き出した婁唯。
もう保健室を出てしまった。
婁唯の言葉に従うように、首にしっかりを腕を回す私。
どっちが年上だよぉ…
てゆーか…いつの間にこんなに男らしくなったんだろ、この人。
人を1人、軽々と持ち上げちゃってさ…
ちょっと華奢かもだけど、力あるんだ…
「失礼します。」
あれ?もぉついたのッ?
ってゆーかッ!
私の格好!婁唯にお姫抱っこされたまんまッ!
超恥ずかしい…
ほら…クラス中ざわついちゃってさ・・・