銀色の光
女の過去
「おっはよー!」

アタシは元気よく教室に入った

「あっミキ!おはよ~」

戻ってくる親友のかな恵の声

いつもと同じ毎日だった。
何一つ変わってなどいなかった。

「ねぇ昨日メェル返してくれなかったでしょー」

「あぁ!ごめんね…昨日早く寝過ぎたー」

昨日かな恵からメェルきたんだ…

「えー!うっそぉ!8時に寝るとかー
はやすぎー(笑)」

こう言っていつもながしてるけど…

言えるわけない。

ケータイ親にとられたなんて…
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