銀色の光

地獄の日々




「ただいまー」


「おかえりー」

声がする。
でもそれはアタシのなかの心の声

アタシは一人で言って
答えが帰ってこないのがイヤになって

自分の心の中で答えを返している

リビングには親がいる

会いたくないから
アタシは自分の部屋へ向かった。

さぁて今日は何がなくなっているのだろう

そんなことを考えながら部屋に向かった

ガチャ

やっぱり

アタシの部屋からは
机に置いてあった
ぼうしが消えて

変わりに大量のビニールテープが
置いてあった

ビニールテープをどかすと…
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