曖昧なカンケイ~私たちは恋をした~



時計を見ればもう11時になっていて
私は急いでブーツを履いてドアを開けた。




「輝っ」



「ごめんね?ちょっと遅くなっちゃった」




そんなことないよ?

家に迎えにきてくれる彼氏なんて私には勿体ないぐらい


輝はとても優しい人だよね・・・・。



「絢、可愛い。」




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