バレンタイン☆お菓子に込める気持ち【短編集】
『さて、やりますか!』

モップを持ち、気合いを入れてモップがけを始めた。



『ふぅ……。1人でやるのって結構大変だぁ…』

1/3位までやった所でそう呟く。

でも、やんなきゃ帰れないし……。

『…よし!』

もう一回気合いを入れ直し、モップを持つ手に力を入れた。

「あれ?佐々木1人?」

『え…?翔太先輩!どうしたんですか?』

急に声がかかり、振り向くと、何故か翔太先輩がいた。

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