バレンタイン☆お菓子に込める気持ち【短編集】
「え…さーや!」

箱の音に気付いたのか慌てて萌さんと離れた優君が言う。

「やだぁ…」

萌さんが恥ずかしそうに顔を両手で押さえて言う。

そんな2人の行動に頭がパニックになったけど…


『あ…邪魔してごめんね!ごゆっくりどうぞ。あはは…』

なんて、訳の分からない事を咄嗟に言い急いで家に入った。

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