バレンタイン☆お菓子に込める気持ち【短編集】
『ハッピーバースデーの歌に決まってんじゃん!』

「はぁ!?何で俺が歌わなきゃなんね~んだよ!」

あり得ないというような顔で言う優心。

『え~…。分かった。じゃあ良いよ……』

そんな優心にわざとしょんぼり言ってみる。

「だー!分かったよ!歌えや良いんだろ!」

『本当に~!?』

言ってみるもんだな~。

「たく…ほら行くぞ!」

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