側にいる誰かへ
富塚は警察官になった。

いろんな人達の日常を守るため。

彼はいつも全力で仕事に取り組んでいる。

しかし、彼のような理想を持ち仕事をしている警察官は少ない。

そんな富塚は、現実を優先するこの組織で批難される事は多かった。

しかし、彼はそれでも自分の理想を貫き続けるだろう。

ただ一人になろうとも、彼は、守るべき者、倒すべき敵を捜し続ける。

彼は拳を握りしめる。

その心に迷いは微塵もなかった。
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