年下12歳との恋
「姉さん、よかったね」
知美はビックリしたように言った。
「え!? 何が!?」
「健ちゃんに言われて」
「う、うん」
麻里っぺはふと思い言った。
「ねぇ。姉さん」
「何?」
「健ちゃんと姉さんって一回り違うんだよね?」
「だね」
「姉さんの中ではありなの?」
「え!? 何が!?」
「だから健ちゃんと付き合う事?」
知美は驚いたままシドロモドロで言った。
「え!? そ、そんな事まだわかんないよ」
「私としては健ちゃんと付き合ってほしいな」
「またなんで!?」
「姉さんがかわいくなってくれるから。それに、そんな姉さんをそばでずっと見てみたいから。これが私の今の本音かな」
麻里っぺは少し笑みを浮かべながらも運転をしていた。
そんな事きゅうに言われたって………。
正直、私だって健ちゃんの事気になってるけど、まだ会ってもないのに付き合える訳ないよ。
でも………。
健ちゃんの事………。
気になって惹かれてる自分がいる。
最初は気のせーだと思っていたのに………。
何故か急激に胸の奥のほうで小さくトクトクって聞こえる。
知美はビックリしたように言った。
「え!? 何が!?」
「健ちゃんに言われて」
「う、うん」
麻里っぺはふと思い言った。
「ねぇ。姉さん」
「何?」
「健ちゃんと姉さんって一回り違うんだよね?」
「だね」
「姉さんの中ではありなの?」
「え!? 何が!?」
「だから健ちゃんと付き合う事?」
知美は驚いたままシドロモドロで言った。
「え!? そ、そんな事まだわかんないよ」
「私としては健ちゃんと付き合ってほしいな」
「またなんで!?」
「姉さんがかわいくなってくれるから。それに、そんな姉さんをそばでずっと見てみたいから。これが私の今の本音かな」
麻里っぺは少し笑みを浮かべながらも運転をしていた。
そんな事きゅうに言われたって………。
正直、私だって健ちゃんの事気になってるけど、まだ会ってもないのに付き合える訳ないよ。
でも………。
健ちゃんの事………。
気になって惹かれてる自分がいる。
最初は気のせーだと思っていたのに………。
何故か急激に胸の奥のほうで小さくトクトクって聞こえる。