年下12歳との恋
「うん わかった 仕事頑張ってね」

「うん 健ちゃんもね」
はぁ〜…………

こんなんで本当にいいのかなぁ〜………。

仕事行く支度しなきゃ。

知美は支度をして朝食をすまし会社へと向かった。

今日も1日の始まりだ。
睡眠不足でちっと眠いかも。
全部アイツのせーだ。

アイツとメールしなきゃ睡眠不足じゃないのに。

なのに、なんで私は12も下のアイツとメールしてるだ?

なんでだ???

考えるだけでわかんなくなってくる。

そんな事考えたってわかんないからまっいっか。

その気持ちが『恋』とも知らずに知美は仕事をしてた。
昼休みになり昼食を食べてる時に健太からのメールが受信された。

「午前中お疲れさま」

「お疲れさま」

「今日って金曜日だよね?」

「うん そうだよ」

「明日って仕事休み?」

「私は土日休みだよ」

「そーなんや 俺もたまに土曜日休みになる時があるんだ」

「そうなんだ」

「うん よかったら今日の夜ドリフト見に鍋田いかない?」

「今日の夜」

「うん」

「明日仕事じゃないの!?」

「明日は休みになった」

「そうなんだ」

「イヤなん?」
< 5 / 28 >

この作品をシェア

pagetop