年下12歳との恋
「わかった」

「待ち合わせ場所はどこにする?」

「清洲のインターは?」

「いいよ。じゃ行く時にまたメールするね」

「うん」

知美は電話を切った。

健ちゃんの番号登録しとかなきゃ。

ホント………
今の若い子にはついていけないわ〜…………。

サーフ系や兄系なんてさっぱりわかんないよ。

なんか…………
年齢感じるな。

はぁ〜…………。

もしコイツと付き合ったらかなり大変なんだろうなぁ〜と………。

でもまだ付き合うとは決まってないからいいか。

さっきから私何アイツの事ばっか考えてんだか…。

もしかして、私………

なわけない!!

絶対にそんな事はない!!

知美は頭を左右にふりながらも健太の事を気にしないようにしていた。

メールの着信がなりメールを見た。

「姉さん。今から行くね」

「あいよ」

もう麻里っぺがくる時間!?
はやっ!?

麻里っぺがきたらアイツの事話さなきゃいけないんだよなぁ。

なんか冷やかされそうな感じ…。

私………

アイツのこと………

気にしてる

絶対にありえないと思っていたけど………

きっと気のせーだよね。
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