背徳の天使
 ヤツらがやってる犯罪は、見るに耐えないものだった。


 こんなの、潜入捜査で片付けようとしたこと自体、間違いだったんだ。


 俺の精神は、徐々に壊れていった。


 そして、最後のとどめ…







「今日はお前がやれ。」






 童顔だがビジュアル的に悪くない俺に白羽の矢が刺さった。


 俺がやらなきゃ、結局、他のヤツがやるだけだ。


 俺は目の前の少女を犯した。


 俺の下で泣きじゃくる少女…






 けどそれとは裏腹に、今まで経験したことのない快楽に俺は襲われた。


 柔らかい、小さな身体に、俺は何度もいかされ、そして昇天した。





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