俺様?王子様?二重人格?




そんな光景を見ていた愛梨は…。



『氷っもうヤメテ!』



力いっぱいに止めようとして叫んだ。





「はっ?お前は辛い目にあったんだ
それ以上の痛みを味あわせないと」




『違うよっ氷!
復讐は復讐を呼ぶだけって、聞いたことない?』




それを聞いて。



俺は思わず、笑ってしまった。





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