俺様?王子様?二重人格?



多分、
告白かなんかだろう。




……あっ…愛梨…。




『………だからっ付き合ってください』




俺は女の告白も忘れ。



愛梨だけを目で追っていた。





『ひょっ…氷様?』



「…ゴメン」




俺はそう言って。


愛梨の後を追いかけた。





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