俺様?王子様?二重人格?




「愛梨っ…」




俺が愛梨の名前を呼ぶと。



アワアワと慌てる愛梨の姿が…。





凄く可愛く見えた。




なぜか体が勝手に動き、


気づいたら愛梨を抱きしめていた。





『ひょっ、氷?』



「俺も愛梨が好きだよ」



俺は愛梨の耳元でそう言うと。



愛梨はカァっと顔を赤くした。




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