俺様?王子様?二重人格?




…―――『氷、お帰り」



すると奥の方から、俺の母さんが出てきた。





「ただいま」




『ねぇ彼女さんは?』




母さんは目を輝かせながら、俺に近づいてきて




『あら?その子が彼女さん、キャー可愛いわ』




俺の後ろにいた愛梨に気づき、愛梨に抱きつく母さん。




俺は哉斗とその光景に唖然としていた。




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